
小さいころから手芸が好きで、高校は被服科で和裁・洋裁を勉強しました。愛知文化服装専門学校でも型作りを専攻しました。
でも仕事を選ぶときになって、「服を作る」ということにもっと広くかかわりたいと思ったので、デザイナーとして現在の会社に就職しました。
カジュアルボトムの柄をデザインしています。自分からデザインを提案することもあれば、ブランドのイメージにあわせてデザインを考えることもあります。
海外コレクションや雑誌のトレンドも参考にしますが、自分でお店を見てヒントを探すことが多いです。肩に力が入っているとダメで、ふらっと行くのが良いですね。イメージしているだけではダメで、実際に作ってみます。形にしてピタッと来たとき、手ごたえを感じます。
インスタグラムをよく見るんですが、自分がデザインした服を着てくれているととてもうれしい。
買ってもらえるというのはいちばんの評価だから、いろいろな人に手にとってもらえるよう、いろいろなアイテムに関わりたいと思っています。
忙しかったり、大変だったりするのは何をしていても一緒です。嫌なことがあっても、そこでやめたら次も同じことになるでしょう。負けないで、その中でやりがいを見つけていくのが大切です。
高校時代からファッションに興味があり、「自分のブランドを持ちたい」と思い、中部ファッション専門学校でアパレル業界の勉強をし、テキスタイル(生地)に魅力を感じました。
テキスタイルはファッションを作る「いちばん最初」の部分で、色・張り・手ざわりなどの違いがアパレル業界全体に影響するんです。
最先端のテキスタイルを提案する仕事です。それを元にメーカーさんが次シーズンのアイテムを作られるので、大げさに言えば「流行を発信する仕事」と言えます。
海外専門誌やマーケットをリサーチして、イメージを形にまとめ、それを展示会でどう見せるか、までを手がけています。
この仕事は好奇心をもつことが大切。新しいアパレルショップを見るのはもちろん、最近の映画や音楽の流行も意識しています。
若者の感性を私が代表するつもりでテキスタイルを提案して、それを「良いね」といってもらいたい。そのためにプレゼンテーション力を磨いて、自分の感性や感覚をもっと人に伝えられるようになりたいです。
いろんなことに興味をもってほしいです。何か好きなものを見つけたら、それを全力で楽しんでください。
やり遂げたら「がんばった」という自信がつくし、突きつめたら見えてくるものがあります。長所を伸ばしていくほうが、好きなことを仕事にしやすくなりますよ。
愛知文化服装専門学校 052-851-1117
明美文化服装専門学校 052-682-4827
安城文化服装専門学校 0566-76-3586
川﨑服飾技芸専門学校 0565-31-0473
サンデザイン専門学校 052-683-1231
慈恵歯科医療ファッション専門学校 0566-76-4118
中部ファッション専門学校 0566-82-8010
豊橋ファッション・ビジネス専門学校 0532-52-7206
桐華家政専門学校 0569-21-0156
名古屋ファッション専門学校 052-241-7381
名古屋ファッション・ビューティー専門学校 052-931-7113
専門学校名古屋モード学園 052-582-0001