
通信制高校を卒業してアルバイトをしていたころ、母のすすめで名古屋経営短期大学に入学しました。最初は「授業料が免除されるなら」とか「資格も取れるし良いかな」という考えでしたが、1年生の施設実習で利用者様と接して「この方たちのために何かしたい」と思うようになりました。
同じお世話を皆さんにするものだと思っていました。でも現場では応用ばかりです。例えば自分で噛むことができる方と、飲み込むことも難しい方では、必要なお手伝いも変わりますよね。それは利用者様と接して初めてわかったことでした。
その人の一日の生活の中に自分が関わっている、それだけでやりがいを感じます。
利用者様が不自由を感じたとき、自分に助けを求めてくれる。自分が言った言葉に喜んでくれる。たとえ上手にできなくても、「助かった」と言ってもらえる。そんな瞬間が嬉しいです。
自分自身がゆとりをもって仕事をできるようになりたいです。
今はまだ、何かをしてあげたいと思ってもどうしたら良いかわからないこともあります。そのときは先輩に話を聞いています。ここは職員同士の関係がすごく良くて、見学に来たときからそれが魅力で就職を決めたんです。
何にでもチャレンジしてください。私も「資格がとれる」とはじめたことが、深く関わるうちに気持ちが入るようになりました。やってみると、いろんなことが見えてきますよ。
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